キモ連コーディネイター新井です。
タイトルどおり、週末「有松絞り祭り」を見てきました。
有松鳴海絞りは浴衣生地が多いですね。
新井も1枚持ってるので、非常に興味があり。今回思い切って新幹線で名古屋まで行って来ました。
東海道の古い街道筋が残る町並み。
絞りをお召しの方もたくさん。そして、道の両側にはシャツや反物、ハギレを売っているブースがずらり。
キモ連でもメンバーの秋山さんが絞り染めで作品を作ってまして、毎回いろんな染め方に感心していたのですが・・・なぁんと絞り染め、板締め絞り、合わせて何十種類という技法があるとか
なんも知らなくて申し訳ない・・・。
名人技を繰り出す、プロの手元!
釣り針みたいな針先で引っ掛けてその根元をくるくるっと縛り上げてます。
それはそれは鮮やかな手つき!
ちなみに中国製の針は弱いので、自転車のパーツで自作しているとか。
着物屋さんで名人と言われる方の反物を見せていただきましたが、とにかく細かく、遠目から見ても「凄い!」と唸ります。
会場には反物がカーテン風にたなびいていたり、着物の展示なども。
全部柄が違うのが楽しい!
暑いのと人の多さで疲れましたが、かなり勉強になりました。
しかもあちこちで素材が山盛りに売っていて、素材好きとしたはかなり魅力的なイベント。
次に行くときは、静かな時期にゆっくり見たいななどと思ったり。
半日だけでも堪能できたイベントでした。
さらに言うと、この翌日も糸と布に関わる場所を巡りまして。
愛知=繊維産業を物凄く実感した週末でした。
ちょっと着物から離れる話になるのですが、そちらも後日レポートアップします。
そして「着物コモノ2017~しゃれる夏~」、絶賛準備中!
ワークショップやオープニングのスケジュールも決まったので、近日中にお知らせします!
着物コモノ2017 ~しゃれる夏~
2017年7月1日(土)~17日(月・祝)
於:ギャラリー世田谷233 roomにて